後悔

この歳になっても後悔することは後悔する。大きなことから小さなことまで。最近良く思うのが一日の過ごし方だ。ダラダラとYoutubeを見たり雑誌を眺めたり。そして深夜にふと思うのだ。嗚呼一日もうちょっと良く過ごせたんじゃないかと。

 

しかし、良い一日とはなんだろう。例えばテスト期間前であればテスト勉強に全てを当てることが良い一日なのか。締めきりに間に合わないから仕事をぶっ通しでやり続けることが良い一日なのか。

 

そう考え始めると最近頭がフラフラとしてしまう。意外と疲れるのだ。そのため、最近実践しているのが今したいことをするということだ。

 

今、この瞬間したいことが浮かんだらすぐ行う。(だから、今もブログを書いてるのもある。)この決断を後から考えて無駄と思うかもしれない。しかし、それはその瞬間、必要だと思ったことであり、当時の私が欲しがったものである。だから認めようと考える。

 

なぜ、ここまで暗いお話になったかというと最近高野悦子氏の「二十歳の原点」を読んだからである。読み終えた後、彼女のそばにいて助けてあげれるような人がいなかったのが悔しくて仕方なかった。そしたら暗い気分になった。私は単純な人間である。

 

二十歳の原点 (新潮文庫)

二十歳の原点 (新潮文庫)

 

 

 

後悔でも明るい後悔もあるかもしれない。

 

「あのときあれをしとけば違う人生歩んでただろうなぁ、けど今も良いんだよ。」

 

これからは明るい後悔をしていきたい。そう思わせてくれた大好きな柴田聡子の一曲を載せて終了とする。


柴田聡子「後悔」(Official Video )