インドの列車の話
Twitterでこんな投稿を見た。
インドだかバングラデシュの鉄道の映像をみたらこんなのを息子が作った。見た情報を即アウトプットするクセは尊敬だわ。 pic.twitter.com/SVqqvKMv78
— みる兄さん(マーケの人ときどき二児のパパ) (@milnii_san) 2019年4月14日
お子さんはすごく頑張った。これを機会に南アジアについてもっと学んでいってほしいな。(お節介とはこのこと。)
一方、よく言われる質問として『インドの鉄道ってあれでしょ。列車から人が飛び出しているやつじゃん!』
動画の通りの光景が普段から繰り広げられていると思っている日本人は多い。しかし、答えはNOだ。少なくとも私が住んでいたデリーの駅でこんなことをすれば鉄道警察にボコボコにされるだろう(笑)
また遅延も列車を選べば比較的避けられる。ネットを使えば、毎回毎回の運行状況が確認できるため、優秀な列車を選べば良い。(天候に左右される場合あり。)
ここ最近ではネットの普及により正しいインドの情報も入りつつあるため、ダラダラとインドの列車の情報について書く必要はないと思うが軽く触れておく。(しかし、ネットのおかげで本当に旅行のハードルが下がったのではないか。ネットがなかった時代はどうしていたのだろうか。。。。)
まず、列車の車両ごとにクラスがある。基本として最低のクラスのGLからまだマシのSL、そして比較的安心安全のAC3,AC2,AC1と5種類ある。
よくテレビで日本から来たタレントがギュウギュウ詰めの車内に乗り込んで、リアクションを撮っているのがGL。
正直個人的な意見として観光客はAC3以上を使うべき。なぜなら価格も高く、乗っていくるインド人も信頼できる確率が高いからである。食事も出るが、僕はここのローティとベジのカレーが苦手であった。おそらく世界で一番まずいローティと勝手に決めつけている。
そういえば、私が旅行していた際に日本人若者二人に出会ったが彼らは財布携帯クレジットカードを盗まれたそうな。聞けば、SLに乗っていて荷物に鍵もかけずに寝てしまった。気づいたらなくなっていたらしい。正直、擁護のしようがない。
比較的満足できる車両に乗り、荷物は鍵をかけて大事に保管し、チケットは落とさない。これが必要な三要素ではないか。
以上、ただただインド鉄道旅についてでした。また、インドについては書いていこう。