近所ウィーク

 仕事が休みだった1週間。このご時世とりわけ旅行にも行くことができず近所で遊んだ。普段であれば海外、もしくは少し遠くの国内旅行などしていただろう。僕の友人が言っていた言葉だけれども今は「近所」を知ることができる期間なのかもしれない。普段行かないような近所を歩き新しい近所の一面を知る。灯台下暗しという言葉があるように意外と近くのことはあまり知らない。


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 自分の住んでいる地域を愛することができると楽しみが増える。今までまっさらだった土がキラキラと光るように。僕は自分の住んでいる地域を愛してる人が好きだ。だから自分もそうなりたいと思っている。そのためこの一週間はたくさんの近所に向かった。そしてたくさんの新しいことを知った。 

 当たり前だが僕にとって当たり前のことが他の人にとっては特別であることなんて多々ある。海が近い、スパイスが簡単に手に入る、いろんな国の料理屋さんがある、喫茶店が多い、坂が多い、市場が多い。夕陽を一緒に見ていた友人がぼそっと「非日常や」と言っていたのが印象的だった。海と夕陽なんて毎日見るから特別なように思えないけれど、よくよく考えるとかなり贅沢。今日も明日も近所を知ろう。